Gibson 1962 LG-2
¥660,000-(税込)
鮮やかなサンバーストに薄手のピックガードとアジャスタブルサドル、B-25へモデルチェンジする直前の仕様を持った1962年製 Gibson LG-2です。スプルースTop&マホガニーSide/Backの小ぶりなボディにXブレーシング、マホガニーネック、ハカランダ指板、ハカランダブリッジ、アジャスタブルサドル、ブラスポスト/シングルラインかつホワイトツマミの3連クルーソンペグ。
1942年にGibsonアコースティックギターのスモールボディを代表する「LG-2」として永らく生産されたものの、1962年年後期~1963年前期頃には「B-25」へモデル名が変わり、1963年頃にはJ-45を代表とするGibsonアコースティックギター全般が「厚手のピックガード」に変更される事でボディの鳴りを抑えたコンプレッションの効いた音色になりますが、本器は薄手のピックガードを採用した「LG-2」の最終期仕様となります。
ヘッド~ネック~ボディに至るまで全体に入ったウェザーチェックに加えて、ネックヒールにはストラップピンが後付けされており、ブリッジ剥がれの修理歴があり6弦側ブリッジ周辺の塗装が剥がれていますが、年式を考えれば全体的に綺麗な状態を保っています。
弦高調整の為にブリッジ上面が削られてブリッジ自体が薄くなっているものの、現在はアジャスタブルサドルにスロットサドルが入る特殊なサドルを高めに調整した上でアジャスタブル機能を最も下げた状態で適正な弦高になっており、オリジナルのセラミック/アジャスタブルサドルも付属しておりますが、ブリッジ上面が削られているためオリジナルサドルを取り付けた場合にはアジャスタブルのサドルを大きく上げる必要が有ります。
ネックはほぼストレートのちょうど良い状態でトラスロッドの効きも良好、元々が幅広で低いフレットは高音弦側のローポジションを中心に減っているものの、気になるようなビビりや音詰まりは無く演奏性は良好です。
小ぶりで扱い易いサイズ、Gibsonならでは反応が良く粗く枯れた音色が心地よく、ご自宅で爪弾くギターやフィンガーピッキングブルースで活躍する渋いアコースティックギターをお探し方にオススメの一本です。
ブランド | Gibson |
モデル | LG-2 |
製造年 | 1962年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 1.73kg |
付属品 | 非純正ハードケース・オリジナルサドル |